2月24日ゲームデー反省会会場
2013年2月24日 MTG-スタン コメント (4)BMゲームデーに参加しましたが1-3でボロ雑巾にされて帰ってきました。
今はHNTK家で一人で自棄酒しているところです。
使用デッキはドランミッドレンジ。
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
3《神無き祭殿/Godless Shrine(GTC)》
2《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
2《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
4《慈善獣/Alms Beast(GTC)》
1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
2《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
1《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
4《終末/Terminus(AVR)》
2《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
1《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
3《盲従/Blind Obedience(GTC)》
2《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
2《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》
サイドボード
2《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》
3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
4《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
1《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
・メイン
高速ビートを意識して、《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》、《盲従/Blind Obedience(GTC)》で相手のスピードダウンを狙い、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を叩きつけて圧殺するのが主な勝ち筋。
《盲従/Blind Obedience(GTC)》のおかげでインスタント除去じゃなくてソーサリー除去でも十分に威力を発揮してくれるので《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》や《終末/Terminus(AVR)》を採用。
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》が流行っているのと、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》がこいつにすごい弱いので《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》はメイン。
除去とマナレシオの良いクリーチャーが多めに採用されているので、余った枠にはコントロールやミッドレンジに当たった時に光る各種PWや《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》。特に《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》は《盲従/Blind Obedience(GTC)》でちょこちょこ回復した分のライフアドバンテージをすぐにカードアドバンテージに変換してくれるので、よほど早すぎる相手じゃないかぎりはサイド後も残しておく。
また、メインでビートダウン全般には十分有利がつくので、サイド後も除去をちょっと増やすだけでいいと考えてサイドボードはビート以外の相手(今回はエスパーバントトリココン、トリコトラフト)を主にメタる形にした。
・サイド
《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》(スラーグ修復が入っているデッキ全般用)
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の並べ合いに強くするために先制攻撃を恒久的に、軽くもたせる手段として採用。
これがあれば並べ合いでも一方的に殴り勝てるし、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》のデメリットの相手に絆魂も帳消しにできるし、相手に《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》が立ってたり、寝てても《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を怖がって殴れない《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》とかを殴れるようにできる。
基本は先制攻撃を持たせたいだけだけど、このデッキはクリーチャーの数が少なく、その分インスタントソーサリーが多いのでパワー修正もそこそこの数値を見込める。
《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
墓地対策。エスパー、トリココン、リアニ相手に。
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
墓地対策。エスパーコンやトリココンにはもちろん、ゾンビ(回復と不死防止が偉い。貴種デッキにも。)、トリコトラフト(相手よりも早くライフを詰めに行けて、なおかつ横に並びにくいこのデッキでは致命的な《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》を1回で抑えるため)など、いろいろなデッキに入る。最近の「有象無象デッキ」は墓地を介在するものが多いのでそういうのにも入る。
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
トリコトラフトやトリコフラッシュ、コントロール相手に《慈善獣/Alms Beast(GTC)》が弱いのでインスタントタイミングで動けるこれを差し替える。
《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》
トラフト、ビート対策。
調整段階ではトリコトラフトにしか負けていなくて、クリーチャーが横に並ばないこのデッキでは先手でも後手えも3TトラフトGGの流れをメインからでは阻止しにくいためにサイド後はガンメタする構えで。
《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
コントロール対策。《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を割れるし、《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を再生モードで事実上打ち消せるし、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》に仮に《殺害/Murder(M13)》が飛んできても再生で守れる。
普通に汎用性が高く、小さいクリーチャーをたくさん並べてくるようなデッキに対してはマイナス修正のモードが非常に強力だったり、サイド後不意にヤバすぎるエンチャントを出されても除去れる。
また、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の並べ合いの時に再生モードが強いと思って採用している面もある。
ということで偉そうな1-3デッキの解説は終わり。以下レポ
1戦目:白黒ビート@クロロフィリアくん
1本目:相手1マリ。土地1枚でしばらく止まっていたので、初動の《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》を《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》して、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》で盤面を固めて向こうに展開させてから《終末/Terminus(AVR)》してあとは適当にPWとか《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》とか叩きつけて勝ち
2本目:相手1マリ。似たような流れ。相手が除去ハンドキープだったらしいので《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》連打を全部対処されるが《慈善獣/Alms Beast(GTC)》とかが処理されずに勝ち
終始事故り気味だったのはしょうがないし、こっちの除去が《終末/Terminus(AVR)》だから相手の除去耐性持ちクリーチャーがまったく意味をなさなくて噛み合ってたのが大きい。
2戦目:トリコ反抗者
1本目:こちら《慈善獣/Alms Beast(GTC)》で相手の《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》と泣く泣く相討ちする立ち上がり。《盲従/Blind Obedience(GTC)》と《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》でライフ差を広げる。しかし途中から連続で土地しか引かない状態になり、相手がちょっと展開したところで《終末/Terminus(AVR)》を撃ったりするが圧倒的に手数が足りなくなり、最後は確か適当な火力を打たれて負け。最終的に土地17枚場に出しました。
OUT:2《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》4《終末/Terminus(AVR)》2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》1《慈善獣/Alms Beast(GTC)》1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》1《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
IN:3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》4《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》1《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
2本目:こっちが先手で《慈善獣/Alms Beast(GTC)》、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》と展開したら相手が対抗策なにもなかったらしくて早々に投了。
3本目:相手は《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》、《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》スタート。こっちは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》で占い師の攻撃を一旦止めるが相手は反抗者で殴りつつトラフト。こっちは2体のシャーマンを出す。トラフト+反抗者の攻撃をトラフトダブルブロックし、1体アゾチャされる。返しとその次にスラーグ牙を出していくが反抗者の攻撃は通る。次のターンの血統の切断は否認され、さらに次のターンのFBは無事に通って反抗者を処理。その後しばらくにらみ合いが続くがこっちは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》3枚目ぐらいしか引かず、トラフトチャンプアタック→2枚目のトラフト。
さらにこちらのライフが残り8の時にトラフトが単体で殴ってくる。占い師のおかげで相手の手札に《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》があるのはわかってたけど、こっち残りライフ8だったので《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》での即死を嫌って《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》でマイナス修正をして相手の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を殺しながら残りライフ5。
結局3枚目のトラフトが出てきて、シャーマンで2点回復しながら占い師とトラフトのチャンプアタックをくらって残り2。
相手のライフが残り13、俺が残り2の所で《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を打たれ、こっちの場にスラーグのトークン×2が残る。
3ターン相手がなにも引かなければ勝ちだが、ファイナルターンでヘルカイトトップから叩きつけられて負け。
めっちゃ色々考えて色々ケアしたけど無理だった。試合後に聞いたらボロスの魔除けはサイドアウトしてたらしい。なんでやねん。
3戦目:グリクシスデルバー
1本目:こちら1マリ。ちなみにここまでダイスロールは全て1点差で負け。相手は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》、《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》、《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer(GTC)》で殴ってきて、こっちも《慈善獣/Alms Beast(GTC)》やら《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》で対抗しつつ《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》で一気にゲインした返しに《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》で一気にパンプした予見者+火力本体に投げつけられて負け
OUT:2《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》3《盲従/Blind Obedience(GTC)》
IN:3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》4《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》1《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》
2本目:相手の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》を《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》で処理し、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》と《慈善獣/Alms Beast(GTC)》×2を叩きつけて《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》起動して勝ち。
3本目:相手は1T思考掃き2Tデルバースタート。こっちは初動は《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》から。1回はデルバーはひっくり返らなかったので一旦無視してこっちが肉を展開し、場を構築してから衰微で落とす。2本目で相手が《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》を入れているのを見たのでカウンターがハンドに溜まってるとはわかっていたけど、こっちのハンドがPWばっかりだったのでPWを連打して相手のカウンターを枯らす展開に持ち込む。しかし相手の《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》が刺さってこっちだけトップ勝負に。《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を無事トップしてチラチラするが相手が恐らく2枚しか入っていない《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》の2枚目(1枚目は思考掃きで落ちてた)を引き当て、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》が殴れなくなる。相手が2体展開した所で自分のオブゼダートもろとも奇跡終末で流し、またトップ勝負に。しばらく土地を引いたあとで《慈善獣/Alms Beast(GTC)》を引くが《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》されてこちら残りライフ11に。大丈夫だろうとたかをくくっていたら
こちらのエンド前《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》で5枚中1枚ディスカード(《中略/Syncopate(RTR)》)、更に《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》+《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》から《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》を本体に打たれて残りライフ5。返しに《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》装備してアタックを《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》したらスタックで《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》×2を本体に投げつけられて負け。
《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》もちゃんと入ってるし、《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer(GTC)》を処理できる《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》、《終末/Terminus(AVR)》もちゃんと残してたし、そんなに苦手なデッキではないはずなのにこの体たらく。情けない。
4戦目:シミックビート
1本目:こちら先手相手1マリ。相手は《若き狼/Young Wolf(DKA)》、《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》、《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》、《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》などでビートしつつこっちの《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を《急速混成/Rapid Hybridization(GTC)》などで処理してくるが《盲従/Blind Obedience(GTC)》、洞窟からの《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》、《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》と展開していって相手の隙をみて《終末/Terminus(AVR)》を撃って勝ち
2本目:《若き狼/Young Wolf(DKA)》+《怨恨/Rancor(M13)》を《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》と《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》相討ちで処理するが、相手の《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》を生け贄系で処理しようとするたびに《急速混成/Rapid Hybridization(GTC)》を毎回打たれてかわされ、当然のように《終末/Terminus(AVR)》なんか引かずに負け
3本目:2本目と同じように《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》を処理しようとする動き全てに最強の引きをされてて最後はギリギリ生き延びたと思ったところで当然のように最後の1枚のハンドが《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》で負け
スタン引退したい
今はHNTK家で一人で自棄酒しているところです。
使用デッキはドランミッドレンジ。
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove(M13)》
4《寺院の庭/Temple Garden(RTR)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(ISD)》
4《草むした墓/Overgrown Tomb(RTR)》
3《神無き祭殿/Godless Shrine(GTC)》
2《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel(ISD)》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
1《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
2《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》
4《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》
4《慈善獣/Alms Beast(GTC)》
1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
2《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》
4《遥か見/Farseek(M13)》
1《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》
4《終末/Terminus(AVR)》
2《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》
1《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
3《盲従/Blind Obedience(GTC)》
2《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》
2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
2《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M13)》
サイドボード
2《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》
3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
4《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
1《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
・メイン
高速ビートを意識して、《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》、《盲従/Blind Obedience(GTC)》で相手のスピードダウンを狙い、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を叩きつけて圧殺するのが主な勝ち筋。
《盲従/Blind Obedience(GTC)》のおかげでインスタント除去じゃなくてソーサリー除去でも十分に威力を発揮してくれるので《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》や《終末/Terminus(AVR)》を採用。
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》が流行っているのと、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》がこいつにすごい弱いので《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》はメイン。
除去とマナレシオの良いクリーチャーが多めに採用されているので、余った枠にはコントロールやミッドレンジに当たった時に光る各種PWや《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》。特に《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》は《盲従/Blind Obedience(GTC)》でちょこちょこ回復した分のライフアドバンテージをすぐにカードアドバンテージに変換してくれるので、よほど早すぎる相手じゃないかぎりはサイド後も残しておく。
また、メインでビートダウン全般には十分有利がつくので、サイド後も除去をちょっと増やすだけでいいと考えてサイドボードはビート以外の相手(今回はエスパーバントトリココン、トリコトラフト)を主にメタる形にした。
・サイド
《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》(スラーグ修復が入っているデッキ全般用)
《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の並べ合いに強くするために先制攻撃を恒久的に、軽くもたせる手段として採用。
これがあれば並べ合いでも一方的に殴り勝てるし、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》のデメリットの相手に絆魂も帳消しにできるし、相手に《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》が立ってたり、寝てても《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》を怖がって殴れない《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》とかを殴れるようにできる。
基本は先制攻撃を持たせたいだけだけど、このデッキはクリーチャーの数が少なく、その分インスタントソーサリーが多いのでパワー修正もそこそこの数値を見込める。
《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
墓地対策。エスパー、トリココン、リアニ相手に。
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
墓地対策。エスパーコンやトリココンにはもちろん、ゾンビ(回復と不死防止が偉い。貴種デッキにも。)、トリコトラフト(相手よりも早くライフを詰めに行けて、なおかつ横に並びにくいこのデッキでは致命的な《戦慄の感覚/Feeling of Dread(ISD)》を1回で抑えるため)など、いろいろなデッキに入る。最近の「有象無象デッキ」は墓地を介在するものが多いのでそういうのにも入る。
《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》
トリコトラフトやトリコフラッシュ、コントロール相手に《慈善獣/Alms Beast(GTC)》が弱いのでインスタントタイミングで動けるこれを差し替える。
《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》
トラフト、ビート対策。
調整段階ではトリコトラフトにしか負けていなくて、クリーチャーが横に並ばないこのデッキでは先手でも後手えも3TトラフトGGの流れをメインからでは阻止しにくいためにサイド後はガンメタする構えで。
《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
コントロール対策。《拘留の宝球/Detention Sphere(RTR)》を割れるし、《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を再生モードで事実上打ち消せるし、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》に仮に《殺害/Murder(M13)》が飛んできても再生で守れる。
普通に汎用性が高く、小さいクリーチャーをたくさん並べてくるようなデッキに対してはマイナス修正のモードが非常に強力だったり、サイド後不意にヤバすぎるエンチャントを出されても除去れる。
また、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》の並べ合いの時に再生モードが強いと思って採用している面もある。
ということで偉そうな1-3デッキの解説は終わり。以下レポ
1戦目:白黒ビート@クロロフィリアくん
1本目:相手1マリ。土地1枚でしばらく止まっていたので、初動の《教区の勇者/Champion of the Parish(ISD)》を《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》して、《慈善獣/Alms Beast(GTC)》、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》で盤面を固めて向こうに展開させてから《終末/Terminus(AVR)》してあとは適当にPWとか《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》とか叩きつけて勝ち
2本目:相手1マリ。似たような流れ。相手が除去ハンドキープだったらしいので《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》連打を全部対処されるが《慈善獣/Alms Beast(GTC)》とかが処理されずに勝ち
終始事故り気味だったのはしょうがないし、こっちの除去が《終末/Terminus(AVR)》だから相手の除去耐性持ちクリーチャーがまったく意味をなさなくて噛み合ってたのが大きい。
2戦目:トリコ反抗者
1本目:こちら《慈善獣/Alms Beast(GTC)》で相手の《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》と泣く泣く相討ちする立ち上がり。《盲従/Blind Obedience(GTC)》と《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》でライフ差を広げる。しかし途中から連続で土地しか引かない状態になり、相手がちょっと展開したところで《終末/Terminus(AVR)》を撃ったりするが圧倒的に手数が足りなくなり、最後は確か適当な火力を打たれて負け。最終的に土地17枚場に出しました。
OUT:2《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》4《終末/Terminus(AVR)》2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》1《慈善獣/Alms Beast(GTC)》1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》1《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm(RTR)》
IN:3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》4《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》1《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
2本目:こっちが先手で《慈善獣/Alms Beast(GTC)》、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》と展開したら相手が対抗策なにもなかったらしくて早々に投了。
3本目:相手は《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》、《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》スタート。こっちは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》で占い師の攻撃を一旦止めるが相手は反抗者で殴りつつトラフト。こっちは2体のシャーマンを出す。トラフト+反抗者の攻撃をトラフトダブルブロックし、1体アゾチャされる。返しとその次にスラーグ牙を出していくが反抗者の攻撃は通る。次のターンの血統の切断は否認され、さらに次のターンのFBは無事に通って反抗者を処理。その後しばらくにらみ合いが続くがこっちは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》3枚目ぐらいしか引かず、トラフトチャンプアタック→2枚目のトラフト。
さらにこちらのライフが残り8の時にトラフトが単体で殴ってくる。占い師のおかげで相手の手札に《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》があるのはわかってたけど、こっち残りライフ8だったので《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》での即死を嫌って《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》でマイナス修正をして相手の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を殺しながら残りライフ5。
結局3枚目のトラフトが出てきて、シャーマンで2点回復しながら占い師とトラフトのチャンプアタックをくらって残り2。
相手のライフが残り13、俺が残り2の所で《至高の評決/Supreme Verdict(RTR)》を打たれ、こっちの場にスラーグのトークン×2が残る。
3ターン相手がなにも引かなければ勝ちだが、ファイナルターンでヘルカイトトップから叩きつけられて負け。
めっちゃ色々考えて色々ケアしたけど無理だった。試合後に聞いたらボロスの魔除けはサイドアウトしてたらしい。なんでやねん。
3戦目:グリクシスデルバー
1本目:こちら1マリ。ちなみにここまでダイスロールは全て1点差で負け。相手は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》、《ボーラスの占い師/Augur of Bolas(M13)》、《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer(GTC)》で殴ってきて、こっちも《慈善獣/Alms Beast(GTC)》やら《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》で対抗しつつ《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》で一気にゲインした返しに《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》で一気にパンプした予見者+火力本体に投げつけられて負け
OUT:2《贖罪の高僧/High Priest of Penance(GTC)》2《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》1《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》1《地下世界の人脈/Underworld Connections(RTR)》3《盲従/Blind Obedience(GTC)》
IN:3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》1《修復の天使/Restoration Angel(AVR)》4《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》1《飢えへの貢ぎ物/Tribute to Hunger(ISD)》
2本目:相手の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》を《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》で処理し、《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》と《慈善獣/Alms Beast(GTC)》×2を叩きつけて《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》起動して勝ち。
3本目:相手は1T思考掃き2Tデルバースタート。こっちは初動は《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》から。1回はデルバーはひっくり返らなかったので一旦無視してこっちが肉を展開し、場を構築してから衰微で落とす。2本目で相手が《本質の散乱/Essence Scatter(M13)》を入れているのを見たのでカウンターがハンドに溜まってるとはわかっていたけど、こっちのハンドがPWばっかりだったのでPWを連打して相手のカウンターを枯らす展開に持ち込む。しかし相手の《ラクドスの復活/Rakdos’s Return(RTR)》が刺さってこっちだけトップ勝負に。《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を無事トップしてチラチラするが相手が恐らく2枚しか入っていない《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》の2枚目(1枚目は思考掃きで落ちてた)を引き当て、《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》が殴れなくなる。相手が2体展開した所で自分のオブゼダートもろとも奇跡終末で流し、またトップ勝負に。しばらく土地を引いたあとで《慈善獣/Alms Beast(GTC)》を引くが《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》されてこちら残りライフ11に。大丈夫だろうとたかをくくっていたら
こちらのエンド前《捨て身の狂乱/Desperate Ravings(ISD)》で5枚中1枚ディスカード(《中略/Syncopate(RTR)》)、更に《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》+《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》から《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》を本体に打たれて残りライフ5。返しに《ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike(ISD)》装備してアタックを《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》したらスタックで《灼熱の槍/Searing Spear(M13)》×2を本体に投げつけられて負け。
《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》もちゃんと入ってるし、《ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer(GTC)》を処理できる《血統の切断/Sever the Bloodline(ISD)》、《終末/Terminus(AVR)》もちゃんと残してたし、そんなに苦手なデッキではないはずなのにこの体たらく。情けない。
4戦目:シミックビート
1本目:こちら先手相手1マリ。相手は《若き狼/Young Wolf(DKA)》、《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》、《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》、《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》などでビートしつつこっちの《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council(GTC)》を《急速混成/Rapid Hybridization(GTC)》などで処理してくるが《盲従/Blind Obedience(GTC)》、洞窟からの《スラーグ牙/Thragtusk(M13)》、《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》と展開していって相手の隙をみて《終末/Terminus(AVR)》を撃って勝ち
2本目:《若き狼/Young Wolf(DKA)》+《怨恨/Rancor(M13)》を《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》と《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》相討ちで処理するが、相手の《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》を生け贄系で処理しようとするたびに《急速混成/Rapid Hybridization(GTC)》を毎回打たれてかわされ、当然のように《終末/Terminus(AVR)》なんか引かずに負け
3本目:2本目と同じように《捕食者のウーズ/Predator Ooze(DKA)》を処理しようとする動き全てに最強の引きをされてて最後はギリギリ生き延びたと思ったところで当然のように最後の1枚のハンドが《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》で負け
スタン引退したい
コメント
あとメイン五マナガラクはマジで抜いたほうが良い。牙にオブゼまで入ってるならなおさら
あとセレチャは強いぞ
ラクドスに当たりたかった・・・
>UMAさん
次はチームスタンですね
>くいろ
贖罪の高僧はそこそこ強い。高速ビート相手には接死付きで焼かれても相手のクリーチャー道連れに出来るし、中速でも相手のボロスの反攻者を最低限の被害で殺せるし。
メインから明確に弱いのはコントロールと黒寄りのラクドスぐらい
5マナガラクなんで弱いと思うのか不思議なぐらいこのデッキだと強いパーツなんだけどw
ドランミッドレンジの勝ち筋って遥か見で加速したり優秀な除去(衰微とか高僧とか)で序盤を凌いだりして、4マナ5マナ域を叩きつけ続けるデッキだと思ってるんだけど、スラーグとオブゼだけじゃ全然物足りないよ。
慈善獣、贖罪の高僧、終末まで取ってればビートダウン相手は大体有利だしPWを維持しやすいからタダ強PWであるこいつを取らない理由は無いでしょ。
それに最近のメタは高速ビートよりもミッドレンジとかコントロールの方が多いから、メインからその辺に対して効くカードを入れるべきだと思った。
最初は慈善獣出してこれで6枚ドローしたいって思って入れてたけど普通に強い。むしろ4マナガラクのが弱い場面が多い。
セレチャが強いのは知ってるけど入れるスペースが無いからしょうがない。
今組むならソリンを減らしてセレチャか修復増やしたい。