【EDH】デッキ構築第四弾《サニーサイドアップ》
2012年4月2日 MTG-ＥＤＨ コメント (4)久々のEDHデッキ構築ですね。
今回はリクエストが「ANT」という事だったのですが、それはすでにDN上の方が完成させているので（誰だったかはちょっと思い出せません、ごめんなさい）、少し毛色の違ったものとして「サニーサイドアップ」を組んでみようと思います。
サニー・サイド・アップとは
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97
こちらのmtgwikiを見てもらえば分かると思います。
簡単に言うと
A サクるとマナが出るもの
B サクるとドロー出来るもの
の二つの種類のパーマネントをサクってから《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を撃ってそれらを場に戻し、またサクってドローしつつマナ出しつつ更に《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を撃ちます。
いずれライブラリーが無くなるので、そうしたら《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble(5DN)》で《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》をライブラリーの一番下に戻します。残りライブラリーが0枚の状態なら《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》1枚のみのライブラリーとなるので、ガラクタのその後ろの方の効果で《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を引く事になります。
そして引いてきた《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を撃てばガラクタが場に戻り、第二の日の出が墓地に落ちて元の状態に戻る、というわけです。
これを気のすむまでやると無限にストームが貯まるので《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》をぶっ放して終わりましょう。別に《思考停止/Brain Freeze(SCG)》でも良いです。
さて、以上が普通の構築におけるサニーサイドアップです。
これをEDH用に焼き直して行きましょう。実際に使う色は3色か4色なのですが、各種卵系を全種類使えるようにするために5色にしましょう。
まずコンボパーツを入れます。
《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》
《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble(5DN)》
《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》
その次にコンボを阻害されないように他の人を黙らせるものを入れます
《沈黙/Silence(M11)》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》
《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
上の3枚は5色でコンボメインにするなら入れていて絶対に損は無いカードだと思います。
上記のA（サクるとマナが出るもの）とB（サクるとドロー出来るもの）に当たるパーツを入れていきます。
A
《合成ゴーレム/Composite Golem(10E)》
《クローシスの従者/Crosis’s Attendant(INV)》
《デアリガズの従者/Darigaaz’s Attendant(INV)》
《ドロマーの従者/Dromar’s Attendant(INV)》
《リースの従者/Rith’s Attendant(INV)》
《トリーヴァの従者/Treva’s Attendant(INV)》
《レイモスの眼/Eye of Ramos(MMQ)》
《レイモスの心臓/Heart of Ramos(MMQ)》
《レイモスの角/Horn of Ramos(MMQ)》
《レイモスの頭蓋骨/Skull of Ramos(MMQ)》
《レイモスの歯/Tooth of Ramos(MMQ)》
《Implements of Sacrifice(FEM)》
《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》・・・基本は作り直しと青テゼレットでコスト踏み倒します
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《Astrolabe(ALL)》
《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
《遺跡発掘現場/Archaeological Dig(INV)》
B
《サングラスの卵/Sungrass Egg(ODY)》
《シャドーブラッドの卵/Shadowblood Egg(ODY)》
《スカイクラウドの卵/Skycloud Egg(ODY)》
《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg(ODY)》
《モスファイアの卵/Mossfire Egg(ODY)》
《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
《彩色の星/Chromatic Star(１０E)》
《他所のフラスコ/Elsewhere Flask(SHM)》
《万華石/Kaleidostone(CON)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》・・・第二の日の出のキャストにスタックで起動しましょう
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(ODY)》
このデッキをEDHに焼き直すにあたってまず生じた問題は、《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》が1枚しか入れられない事です。
上記のコンボは第二の日の出を何度も撃つことによってライブラリーを掘り進めていくわけですが、EDHではいくらドローしても2枚目を引くことはあり得ません。
なので、追加の《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》として
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》
《再利用の咆哮/Roar of Reclamation(5DN)》・・・少し重いかも。要調整。
を入れます。
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》を入れたので、ちょっと懐かしい気分になって《時の篩/Time Sieve(ARB)》も入れてみました。でもこれは多分いらないので他のカードにしてみてもいいでしょう。
また、墓地からこれらを回収できると良いですね。
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
《思い起こし/Call to Mind(M11)》・・・他のものでも良いかも。
《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》・・・デッキ中で唯一赤マナを必要とするカード
コンボパーツを見てみるとアーティファクトが多い事がわかりますね。アーティファクトシナジー、アーティファクト限定サーチをどんどん入れて行きましょう。
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》・・・重要なコスト軽減カード
《作り直し/Reshape(DST)》・・・《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》を持ってきます
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》・・・《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》を（ｒｙ
《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
《謎鍛冶/Riddlesmith(SOM)》・・・コンボパーツをどんどん探しに行きましょう
《粗石の魔道士／Trinket Mage(SOM)》
《レオニンの従者/Leonin Squire(5DN)》
《回収基地/Salvaging Station(5DN)》・・・《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》を回収できると偉い
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage(MRD)》・・・「唱えると」ドローなので注意
《Reconstruction》
《アーギヴィーアの発見/Argivian Find(WTH)》
《血清の水槽/Serum Tank(MRD)》
《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》・・・アーティファクトと宣言すれば相当軽くなります
《覚醒の兜/Helm of Awakening(VIS)》・・・他の人も影響を受けるので注意
続いて、特に奇をてらったカードはありませんがライブラリーを一気に掘れるカード、そして大事なコンボパーツを探せるカードを入れましょう
《定業/Preordain(M11)》
《思案/Ponder(M12)》
《衝動/Impulse(VIS)》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
《祖先の知識/Ancestral Knowledge(WTH)》
《祖先の記憶/Ancestral Memories(POR)》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(6ED)》
《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
《Demonic Tutor》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
コンボパーツが早々に揃ったのにライブラリーがまだ残ってて削り切れない・・・そんな時にはこれ
《地ならし屋/Leveler(MRD)》
そして、コンボ成立までリーチがかかっていて、《地ならし屋/Leveler(MRD)》が来たという時のための
《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
も入れましょう！多分引き抜きは蛇足です
ちょっとスペースが余ったのと、相手の置物系のコンボ阻害に対して無防備なのは問題なので嗜みとして
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
の二枚を入れます。
この段階で71枚なので、残り28枚を普通に色を出す土地にします。
色の配分は青＞＞白≒黒＞＞緑≒赤ぐらいで良いでしょう。青は絶対に必要なので一番多くして、森と山は入れる必要はないと思います。色はアーティファクトから出せるので・・・
平地と沼はとりあえず1枚ずつ入れるかな？っていう程度ですね。
あと、《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》からマナを伸ばすために基本地形をある程度入れておかないといけないのでその枚数にも気をつけましょう。
そして完成したレシピがこちらです。
３２ 土地
《色の出る土地/Any Lands》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(ODY)》
《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
《遺跡発掘現場/Archaeological Dig(INV)》
１４ クリーチャー
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》
《合成ゴーレム/Composite Golem(10E)》
《クローシスの従者/Crosis’s Attendant(INV)》
《デアリガズの従者/Darigaaz’s Attendant(INV)》
《ドロマーの従者/Dromar’s Attendant(INV)》
《リースの従者/Rith’s Attendant(INV)》
《トリーヴァの従者/Treva’s Attendant(INV)》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》
《謎鍛冶/Riddlesmith(SOM)》
《粗石の魔道士／Trinket Mage(SOM)》
《レオニンの従者/Leonin Squire(5DN)》
《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage(MRD)》
《地ならし屋/Leveler(MRD)》
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
２６ アーティファクト
《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble(5DN)》
《サングラスの卵/Sungrass Egg(ODY)》
《シャドーブラッドの卵/Shadowblood Egg(ODY)》
《スカイクラウドの卵/Skycloud Egg(ODY)》
《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg(ODY)》
《モスファイアの卵/Mossfire Egg(ODY)》
《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
《彩色の星/Chromatic Star(１０E)》
《他所のフラスコ/Elsewhere Flask(SHM)》
《万華石/Kaleidostone(CON)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》
《レイモスの眼/Eye of Ramos(MMQ)》
《レイモスの心臓/Heart of Ramos(MMQ)》
《レイモスの角/Horn of Ramos(MMQ)》
《レイモスの頭蓋骨/Skull of Ramos(MMQ)》
《レイモスの歯/Tooth of Ramos(MMQ)》
《Implements of Sacrifice(FEM)》
《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《Astrolabe(ALL)》
《時の篩/Time Sieve(ARB)》
《回収基地/Salvaging Station(5DN)》
《血清の水槽/Serum Tank(MRD)》
《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》
《覚醒の兜/Helm of Awakening(VIS)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
１２ インスタント
《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》
《沈黙/Silence(M11)》
《アーギヴィーアの発見/Argivian Find(WTH)》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(6ED)》
《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》
《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
《衝動/Impulse(VIS)》
１１ ソーサリー
《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》
《再利用の咆哮/Roar of Reclamation(5DN)》
《思い起こし/Call to Mind(M11)》
《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》
《作り直し/Reshape(DST)》
《Reconstruction》
《定業/Preordain(M11)》
《思案/Ponder(M12)》
《祖先の記憶/Ancestral Memories(POR)》
《Demonic Tutor》
２ エンチャント
《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
《祖先の知識/Ancestral Knowledge(WTH)》
２ プレインズウォーカー
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》
《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
こういうタイプのデッキはあんまり組んだことが無いので、正直このままじゃまともに回らないかもしれません。
とりあえず理論上はこれで回るはずなので、これで回しつつ完成形となるレシピへと近づけて行って下さい（責任放棄）
あ、ジェネラル忘れてた。マナいっぱいあるとすごそうなクロウマトで良いでしょう。どうせ出す機会はほとんどないはず。
追記
《地ならし屋/Leveler(MRD)》を入れるなら《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》なんて入れてないで《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》を入れましょう。
《地ならし屋/Leveler(MRD)》解決→《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》キャスト→通ったら優先権を渡さずに卵（《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg(ODY)》など）を起動すれば、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》等とは違ってスタックを用いずにドローが出来るので、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》を打ち消す以外に妨害出来ない勝利コンボが出来ます。
今回はリクエストが「ANT」という事だったのですが、それはすでにDN上の方が完成させているので（誰だったかはちょっと思い出せません、ごめんなさい）、少し毛色の違ったものとして「サニーサイドアップ」を組んでみようと思います。
サニー・サイド・アップとは
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97
こちらのmtgwikiを見てもらえば分かると思います。
簡単に言うと
A サクるとマナが出るもの
B サクるとドロー出来るもの
の二つの種類のパーマネントをサクってから《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を撃ってそれらを場に戻し、またサクってドローしつつマナ出しつつ更に《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を撃ちます。
いずれライブラリーが無くなるので、そうしたら《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble(5DN)》で《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》をライブラリーの一番下に戻します。残りライブラリーが0枚の状態なら《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》1枚のみのライブラリーとなるので、ガラクタのその後ろの方の効果で《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を引く事になります。
そして引いてきた《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》を撃てばガラクタが場に戻り、第二の日の出が墓地に落ちて元の状態に戻る、というわけです。
これを気のすむまでやると無限にストームが貯まるので《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》をぶっ放して終わりましょう。別に《思考停止/Brain Freeze(SCG)》でも良いです。
さて、以上が普通の構築におけるサニーサイドアップです。
これをEDH用に焼き直して行きましょう。実際に使う色は3色か4色なのですが、各種卵系を全種類使えるようにするために5色にしましょう。
まずコンボパーツを入れます。
《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》
《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble(5DN)》
《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》
その次にコンボを阻害されないように他の人を黙らせるものを入れます
《沈黙/Silence(M11)》
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》
《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
上の3枚は5色でコンボメインにするなら入れていて絶対に損は無いカードだと思います。
上記のA（サクるとマナが出るもの）とB（サクるとドロー出来るもの）に当たるパーツを入れていきます。
A
《合成ゴーレム/Composite Golem(10E)》
《クローシスの従者/Crosis’s Attendant(INV)》
《デアリガズの従者/Darigaaz’s Attendant(INV)》
《ドロマーの従者/Dromar’s Attendant(INV)》
《リースの従者/Rith’s Attendant(INV)》
《トリーヴァの従者/Treva’s Attendant(INV)》
《レイモスの眼/Eye of Ramos(MMQ)》
《レイモスの心臓/Heart of Ramos(MMQ)》
《レイモスの角/Horn of Ramos(MMQ)》
《レイモスの頭蓋骨/Skull of Ramos(MMQ)》
《レイモスの歯/Tooth of Ramos(MMQ)》
《Implements of Sacrifice(FEM)》
《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》・・・基本は作り直しと青テゼレットでコスト踏み倒します
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《Astrolabe(ALL)》
《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
《遺跡発掘現場/Archaeological Dig(INV)》
B
《サングラスの卵/Sungrass Egg(ODY)》
《シャドーブラッドの卵/Shadowblood Egg(ODY)》
《スカイクラウドの卵/Skycloud Egg(ODY)》
《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg(ODY)》
《モスファイアの卵/Mossfire Egg(ODY)》
《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
《彩色の星/Chromatic Star(１０E)》
《他所のフラスコ/Elsewhere Flask(SHM)》
《万華石/Kaleidostone(CON)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》・・・第二の日の出のキャストにスタックで起動しましょう
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(ODY)》
このデッキをEDHに焼き直すにあたってまず生じた問題は、《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》が1枚しか入れられない事です。
上記のコンボは第二の日の出を何度も撃つことによってライブラリーを掘り進めていくわけですが、EDHではいくらドローしても2枚目を引くことはあり得ません。
なので、追加の《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》として
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》
《再利用の咆哮/Roar of Reclamation(5DN)》・・・少し重いかも。要調整。
を入れます。
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》を入れたので、ちょっと懐かしい気分になって《時の篩/Time Sieve(ARB)》も入れてみました。でもこれは多分いらないので他のカードにしてみてもいいでしょう。
また、墓地からこれらを回収できると良いですね。
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
《思い起こし/Call to Mind(M11)》・・・他のものでも良いかも。
《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》・・・デッキ中で唯一赤マナを必要とするカード
コンボパーツを見てみるとアーティファクトが多い事がわかりますね。アーティファクトシナジー、アーティファクト限定サーチをどんどん入れて行きましょう。
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》・・・重要なコスト軽減カード
《作り直し/Reshape(DST)》・・・《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》を持ってきます
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》・・・《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》を（ｒｙ
《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
《謎鍛冶/Riddlesmith(SOM)》・・・コンボパーツをどんどん探しに行きましょう
《粗石の魔道士／Trinket Mage(SOM)》
《レオニンの従者/Leonin Squire(5DN)》
《回収基地/Salvaging Station(5DN)》・・・《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》を回収できると偉い
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage(MRD)》・・・「唱えると」ドローなので注意
《Reconstruction》
《アーギヴィーアの発見/Argivian Find(WTH)》
《血清の水槽/Serum Tank(MRD)》
《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》・・・アーティファクトと宣言すれば相当軽くなります
《覚醒の兜/Helm of Awakening(VIS)》・・・他の人も影響を受けるので注意
続いて、特に奇をてらったカードはありませんがライブラリーを一気に掘れるカード、そして大事なコンボパーツを探せるカードを入れましょう
《定業/Preordain(M11)》
《思案/Ponder(M12)》
《衝動/Impulse(VIS)》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
《祖先の知識/Ancestral Knowledge(WTH)》
《祖先の記憶/Ancestral Memories(POR)》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(6ED)》
《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
《Demonic Tutor》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
コンボパーツが早々に揃ったのにライブラリーがまだ残ってて削り切れない・・・そんな時にはこれ
《地ならし屋/Leveler(MRD)》
そして、コンボ成立までリーチがかかっていて、《地ならし屋/Leveler(MRD)》が来たという時のための
《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
も入れましょう！
ちょっとスペースが余ったのと、相手の置物系のコンボ阻害に対して無防備なのは問題なので嗜みとして
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
の二枚を入れます。
この段階で71枚なので、残り28枚を普通に色を出す土地にします。
色の配分は青＞＞白≒黒＞＞緑≒赤ぐらいで良いでしょう。青は絶対に必要なので一番多くして、森と山は入れる必要はないと思います。色はアーティファクトから出せるので・・・
平地と沼はとりあえず1枚ずつ入れるかな？っていう程度ですね。
あと、《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》からマナを伸ばすために基本地形をある程度入れておかないといけないのでその枚数にも気をつけましょう。
そして完成したレシピがこちらです。
３２ 土地
《色の出る土地/Any Lands》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum(ODY)》
《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
《遺跡発掘現場/Archaeological Dig(INV)》
１４ クリーチャー
《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》
《合成ゴーレム/Composite Golem(10E)》
《クローシスの従者/Crosis’s Attendant(INV)》
《デアリガズの従者/Darigaaz’s Attendant(INV)》
《ドロマーの従者/Dromar’s Attendant(INV)》
《リースの従者/Rith’s Attendant(INV)》
《トリーヴァの従者/Treva’s Attendant(INV)》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor(ALA)》
《謎鍛冶/Riddlesmith(SOM)》
《粗石の魔道士／Trinket Mage(SOM)》
《レオニンの従者/Leonin Squire(5DN)》
《ヴィダルケンの大魔道士/Vedalken Archmage(MRD)》
《地ならし屋/Leveler(MRD)》
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
２６ アーティファクト
《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble(5DN)》
《サングラスの卵/Sungrass Egg(ODY)》
《シャドーブラッドの卵/Shadowblood Egg(ODY)》
《スカイクラウドの卵/Skycloud Egg(ODY)》
《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg(ODY)》
《モスファイアの卵/Mossfire Egg(ODY)》
《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》
《彩色の星/Chromatic Star(１０E)》
《他所のフラスコ/Elsewhere Flask(SHM)》
《万華石/Kaleidostone(CON)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》
《レイモスの眼/Eye of Ramos(MMQ)》
《レイモスの心臓/Heart of Ramos(MMQ)》
《レイモスの角/Horn of Ramos(MMQ)》
《レイモスの頭蓋骨/Skull of Ramos(MMQ)》
《レイモスの歯/Tooth of Ramos(MMQ)》
《Implements of Sacrifice(FEM)》
《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》
《水蓮の花びら/Lotus Petal(TMP)》
《Astrolabe(ALL)》
《時の篩/Time Sieve(ARB)》
《回収基地/Salvaging Station(5DN)》
《血清の水槽/Serum Tank(MRD)》
《雲の鍵/Cloud Key(FUT)》
《覚醒の兜/Helm of Awakening(VIS)》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
１２ インスタント
《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》
《沈黙/Silence(M11)》
《アーギヴィーアの発見/Argivian Find(WTH)》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》
《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(6ED)》
《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6ED)》
《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor(ONS)》
《残響する真実/Echoing Truth(DST)》
《衝動/Impulse(VIS)》
１１ ソーサリー
《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》
《蔵の開放/Open the Vaults(M10)》
《再利用の咆哮/Roar of Reclamation(5DN)》
《思い起こし/Call to Mind(M11)》
《神秘の回復/Mystic Retrieval(DKA)》
《作り直し/Reshape(DST)》
《Reconstruction》
《定業/Preordain(M11)》
《思案/Ponder(M12)》
《祖先の記憶/Ancestral Memories(POR)》
《Demonic Tutor》
２ エンチャント
《孤独の都/City of Solitude(VIS)》
《祖先の知識/Ancestral Knowledge(WTH)》
２ プレインズウォーカー
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker(ALA)》
《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》
こういうタイプのデッキはあんまり組んだことが無いので、正直このままじゃまともに回らないかもしれません。
とりあえず理論上はこれで回るはずなので、これで回しつつ完成形となるレシピへと近づけて行って下さい（責任放棄）
あ、ジェネラル忘れてた。マナいっぱいあるとすごそうなクロウマトで良いでしょう。どうせ出す機会はほとんどないはず。
追記
《地ならし屋/Leveler(MRD)》を入れるなら《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》なんて入れてないで《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》を入れましょう。
《地ならし屋/Leveler(MRD)》解決→《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》キャスト→通ったら優先権を渡さずに卵（《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg(ODY)》など）を起動すれば、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》等とは違ってスタックを用いずにドローが出来るので、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac(ISD)》を打ち消す以外に妨害出来ない勝利コンボが出来ます。
コメント
他のデッキに比べると、卵系のようなマナ能力のついでにドローするものが多いので出すタイミングを間違えなければ優先権を渡さずに偏執狂の勝利条件を満たすことが出来るという利点がありますね。