【EDH】デッキ構築第二弾《裏切りものグリッサ》その1【初心者向け】+追記
2011年11月29日 MTG-EDH コメント (6)第二弾は黒緑白のジェネラルで書くと言ったな。あれは嘘だ。
半分以上自己満足で書いておりますデッキ構築講座の第二弾です。
第一弾は青黒《死体生まれのグリムグリン》デッキでしたね。
正直な所、ジェネラルを決めてからそれを中心に据えて構築出来るようなジェネラルってそうそういないんですよ。
だって最近スタンでちょっと使われ始めてきたスラーンとか、相性も何もないでしょw
バニラのジェネラルは論外だけど、普通のキーワード能力しか持ってない人たちってデッキの組みようが無い。
そういうわけなので、「ジェネラルを中心に据えた構築方法」は組みやすさも選ぶジェネラルにすごく依存します。
と、ここまで言っておいてあれですが第二弾も引き続き「ジェネラルを中心に据えた構築方法」でやっていきます。
いずれは「コンボを中心に据えた構築方法」もやってみたいですね(願望)
第二弾のジェネラルは、俺がスタンで相当愛用している
この方に登場していただきましょう!!
グリッサは3マナ3/3先制接死とサイズがやや小さいので火力に対する耐性が低いのがネックですが、通常の戦闘では滅多に負けません。地上最強生物です。
更に、EDHでは一部のカードを除いて「火力呪文」はあんまり使われません。赤タイタンの誘発で死ぬのが最も多いと思いますが、稲妻などを採用している人はスタン当時ほどはいません。
また色拘束は若干強めですが、グリッサはすぐに出して活躍する類のカードでは無いので問題は無いでしょう。
さて、肝心の能力以外の部分についてはこれぐらいで良いでしょうか。
ジェネラルを中心に据えた構築、ということを考えるのであればこの誘発型能力が重要でしょう。
1.対戦相手のクリーチャーが
2.死亡するたび
3.あなたの墓地にあるアーティファクトを1枚手札に戻す
この3つの項目に分けて考えていきます。
パーツを紹介していく前に一言。このジェネラルは前回と違って殴りジェネラルではありません。
シナジージェネラルとでも呼べばいいのでしょうか。個人的にはコンボジェネラルはジェネラル+αでゲームが終わる即死コンボが作れるもの、という位置づけなので・・・
その名の通り、シナジーが多いカードで周りを固めていく感じです。なので、このデッキはジェネラルダメージで相手を倒すデッキでは無い事を覚えておきましょう。
別に殴っても良いですが7回も攻撃通さないといけませんよ?w
殴らなくていいので、《糾弾》という殴りジェネラルの最も嫌いなカードによって無力化されることが(ほとんど)無いのがちょっと利点ですね。
では、改めてパーツを紹介していきます。
1.対戦相手のクリーチャーが
多くの死亡誘発の誘発型能力と違って、自分のクリーチャーではなく対戦相手のクリーチャーが死亡しないといけない分、相手にやや依存してしまうことは避けられません。
ですが、構築の段階でその依存度を下げられるようにしましょう。すなわち、相手にクリーチャーを与える事をデメリットとするカードを採用します。
《禁忌の果樹園》・・・少し値段が高めのカードですが、超必須。これを探すためだけに《探検の地図》を入れるのも辞さない。相手の場に出てくるのが1/1と潰しやすいのも高評価。
《どんぐりカタパルト》・・・グリッサのために作られたかのようなカード。これ自体もアーティファクトなのでグリッサで回収可能。
《狩り立てられたトロール》・・・相手1人の場に1/1が4体も並びます。狩り立てられたシリーズの黒は流石に出てくるトークンが強すぎるのでNG。これ自身は4マナ8/4再生持ちと非常に高スペック。
《内にいる獣》・・・緑EDHの必須パーツの一つ。相手の場に3/3とサイズはそこそこだがバニラなのでなんかの拍子に死んでくれるでしょう。
《墓石の階段》・・・これと次のものは相手の墓地に依存するので注意。出てくるトークンが勝手に死んでくれる+トークンが一度に複数出てくるのでグリッサで一気にアドを取りやすい。
《死体発掘》・・・相手の墓地に強力なCIP持ちがいない時or墓地掃除と合わせて使いましょう。
こんな所でしょうか。意外と少ないですね。この中では果樹園とカタパルトが非常に大事なパーツになりそうです。
黒の汎用サーチを使うのであればこの二つを持ってくる事が多くなりそうですね。
とはいえ、対戦相手が3人もいれば誰かクリーチャー出してるでしょうw
というわけで、この項目のパーツは必要ではありますが(殺しやすいクリーチャーばっかり相手が出すわけではないので)、そんなに多く入れる必要は無いでしょう。
2.死亡するたび
要はクリーチャーを破壊するパーツです。
通常用いられるピン除去《喉首狙い》《化膿》はまた別の枠で紹介しますが、この項目に該当するカードですね。
ただ、一回限りでなおかつ対象が1体だけのものは極力増やさず(それこそ上記2枚のみなど)、何度も破壊出来るor破壊しつつ他にも仕事ができるものをピックアップしていきます。
またグリッサが一緒に墓地に落ちた時でもちゃんとグリッサの能力は誘発するので、他の人の全除去の時などにも忘れずにアーティファクトを回収しましょう。
《処刑人の薬包》・・・置き破滅の刃。破壊した後はこいつを回収すれば破滅の刃が何度でも撃てます。強力。
《叫び大口》《骨砕き》・・・戦場に出た時にクリーチャーを破壊する系。死体発掘で釣ってもおいしいですね。
《漸増爆弾》・・・基本的にはトークンを流してこいつを回収。相手にトークンを献上する系のカードと合わせると卑怯。たまに誰かのMana Cryptが巻き込まれたら盛大に煽りましょう。
《虐殺のワーム》・・・別名サラチーニ。EDHでもその威力は健在。地味に永続型能力が相手の墓地利用無限コンボに対して抑制になってて強いw
《強奪する悪魔》・・・非常に重いですが豪快な能力。見事に自軍の(恐らく多用するであろう)アーティファクトクリーチャー、そしてグリッサを除いてくれています。別にアーティファクトクリーチャーは流してもらっても構わなかったのですが、まぁ良いでしょう。
《ネファーシュ》・・・重い割りには地味な能力。しかし、献上するトークンに1/1が多いので、これで一気に食いに行けるといいですね。
《死の支配の呪い》・・・どんぐりカタパルト、禁忌の果樹園が自動グリッサ誘発機と化します。また、一部のデッキは大分これ1枚で詰む事があります。更に、他のタフネス参照系の除去(サラチーニ、ネファーシュ)と合わせる事で更に大きめのクリーチャーも潰せるようになります。
《悲哀の化身》《戦慄をなす者ヴィザラ》・・・タップでクリーチャー1体破壊。簡単ですね。悲哀の化身はデッキの組み方によっては(墓地掃除を多めに積む構築にすると)2マナじゃ出ないのでアウトで。
《突然の死》・・・刹那持ちの除去。すごく強いです。コンボ止めたり、カウンター構えてる相手に撃ったり。
《吸肉》《肉袋の匪賊》・・・1人1体クリーチャーサクってもらうので、うまくいけば一気に3枚回収出来たりします。
《虐殺》・・・相手が白ければ0マナで撃てるので、グリッサを出してすぐにキャストとか出来て便利。
《苦痛の命令》・・・全除去。サイクリングで撃つ事も考えると、これを入れるとすると広範囲、低タフネス除去は他にはあまりとらない方が良いですね。また、資産に余裕があれば滅びもぜひ。
《危険なマイア》・・・超軽い除去。とはいえ、自身もアーティファクトクリーチャーなのでグリッサで回収出来たりと中々渋い動きを。
《マスティコア》《剃刀毛のマスティコア》・・・自身もアーティファクトなので回収可能。除去内蔵生物。コストのディスカードはむしろハンドに余ったアーティファクトを落としてグリッサで回収しましょう。溶鉄の尾のマスティコアは自分の墓地が痩せて行っちゃうのでNG
《忘却石》・・・グリッサにちゃんとカウンター載せましょう。爆アドの匂いがするカード。
《鋸刃の矢》・・・また細かいクリーチャー除去ですね。アーティファクトなので回収可能。
追記
《漸減》・・・アーティファクトクリーチャーをサクってクリーチャー1体破壊して、サクったアーティファクトクリーチャーを回収できると素敵。しかもそのアーティファクトクリーチャーがCIPやPIG持ちだとなお良し。
という具合でしょうか。広範囲に対処できるもの、狭いけどデカいのも潰せるもの、とにかく全部ふっとばすものなどあります。
出来るだけまんべんなく(特に前二つは均等に)入れましょう。ここのバランスは非常に大事です。
3.あなたの墓地にあるアーティファクトを1枚手札に戻す
いくらグリッサが場に出ていて相手のクリーチャーを倒せた所で、自分の墓地に回収するアーティファクトが無かったら話になりません。
タダ強アーティファクト(各種剣、ワームとぐろetc)が破壊された時の保険としてっていう使い方でも別に良いとは思いますが、もっと能動的に墓地に落ちるアーティファクト、または墓地を肥やしてくれるカードが欲しいですね。
《モリオックの模造品》・・・(個人的に)EDHタダ強クリーチャー。相手のクリーチャーが破壊されそうになった時にこいつも自爆してドローに変換しましょう。
《シルヴォクの模造品》・・・EDHでは帰化系は必須パーツです。置物を破壊しつつこいつを回収して更に置物を破壊しましょう。ちなみに相手のアーティファクトクリーチャーを破壊すればこいつ自身を回収出来ます。
《探検の地図》・・・禁忌の果樹園を探しつつ、速やかに墓地に落ちてくれるナイスアーティファクト。
《地平線の呪文爆弾》・・・基本土地を探しつつ1ドロー。つまりハンドが増えます。地味ながらも良いアーティファクト。初手キープもしやすくなりますね。
《虚無の呪文爆弾》・・・墓地除外しつつ1ドロー。悲哀の化身などの相手の墓地が肥えてたら強いカードとは相性が悪いですが、死体発掘で自分だけ恩恵を受けるためには必要です。グリッサで何度も回収して定期的に墓地を掃除していくと嫌がるデッキは間違いなくいます。
《出産の殻》・・・最近殻が落ち目なので今が買い時!これ自身を墓地に落とすわけではありませんが、アーティファクトクリーチャーを墓地に落とす手段として優秀。グリッサが出てる状態で危険なマイアをサクって3マナのクリーチャーを探しつつ相手の小さいクリーチャーを除去ってマイアを回収・・・とか良い動きですね。
《選別の高座》・・・サクり台として優秀で、カウンターをためれば大量ドローも可能。
《精神石》・・・マナアーティファクト兼1ドロー。これに頼らないといけないほど墓地にアーティファクトが無ければ回収するかなっていうレベルw
《カルドーサの鍛冶場主》・・・荒廃鋼の巨像や、精神隷属器を出そう。
《精神隷属器》・・・これを使いまわすのが一つの勝ち手段。
新たなるファイレクシアの祭殿シリーズ・・・色シンボルが書かれていないのでどれでも使えます。赤祭殿が能力的に良いけどカウンターが乗るスピードが超遅いので、無理に採用しなくてもOK
《煙突》・・・高めのカードですがロック用に是非。相手がトークンデッキだったら漸増爆弾で流してからロックかけましょう。
《航海者の杖》・・・グリッサなどの重要なクリーチャーを除去から守ったり、強力なCIP持ちを再利用したりと便利なカード。特にこの色の組み合わせだと打ち消しも出来ないしブリンクも出来ないので何かと役に立ちます。
後は墓地肥やしもあると良いですね。
《臭い草のインプ》《ゴルガリの凶漢》・・・発掘すりゃ何枚か墓地にアーティファクト落ちるだろ(適当)。資産に余裕があれば壌土からの生命を優先的に。墓トロールは発掘の数が多いっていうだけなので、インプや凶漢はそれ以外でも仕事するのでこの2枚を優先で良いかと。
《月光の取り引き》・・・インスタントタイミングで5枚掘れて、アーティファクトならライフ払わずともいずれ回収出来るので抵抗なく墓地へ。必要なものだけハンドへ。素晴らしいカードですね。
《根囲い》・・・地味ですが、序盤に撃てると土地をしっかり回収できて強いカード。デメリットの土地以外が墓地に落ちるというのもアーティファクトであればデメリットになりません。
この点では青が入っていない分ちょっと厳しいですね。
おとなしくアーティファクトクリーチャー出してサクる方が早そう。
また、この辺の墓地肥やしを入れる場合は特に必要になってくるのが墓地から回収するカード。
アーティファクトはグリッサに任せればいいんですが、普通のクリーチャーやその他のスペルもまとめて落ちてしまうのは残念な事です。
クリーチャーは普通に墓地回収(無残な収穫、戦慄の復活、迫り来る復興、起源などの墓地に落ちても使えるものだとなおよし)。
その他のスペルは《Regrowth》《有毒の蘇生》《法務官の相談》《再供給》などで回収しましょう。
もうちょっと役割別に分けられたら見やすいんですが、役割が被ってたりするのでごちゃ混ぜになりました・・・
前回のグリムグリンの時のような殴りジェネラルであれば、相性のいいカードを積んで、隙間を埋めるユーティリティーカードを積んでおしまいでした。
でもグリッサの場合は話が変わって来ます。
ジェネラル自体が勝ち手段では無く、アドバンテージエンジンでしか無いので、他に勝ち手段を採用する必要が出てくるんですね。
《荒廃鋼の巨像》・・・事実上鍛冶場主経由のみ。マナ加速は出来るので素出しも出来ます。採用しなくても大丈夫ではあります。
《ワームとぐろエンジン》・・・値段高めですがこれは割と大事なパーツ。殴っても守ってもサクっても良い優良フィニッシャー。
《鋼のヘルカイト》・・・飛んでるのと制圧力がすごいフィニッシャー。こいつは普通に使うとすぐに割られてしまうので抜けちゃう事が多いんですが、グリッサならその心配も無い。
《精神隷属器》・・・使い回せば勝ち。1vs1vs1vs1が2vs1vs1になるわけですから。ターゲットに取られた人はもう開き直ってチームプレイしてる時のようにわいわい楽しみましょう。
《ソリン・マルコフ》・・・こいつのライフ10能力ですら頼りにしないといけないほど線が細いです。
《マイアの戦闘球》・・・まぁフィニッシャー。鍛冶場主の餌にも。
《ミミックの大桶》・・・CIP持ちとも相性が良く、これをグリッサで回収するとうざがられる。更に刻印はリムーブなので墓地利用無限コンボも封じれる。
《隔離するタイタン》・・・超土地破壊。単色で使うのが一番被害が無いので良いが、2色でも十分。
無理にアーティファクトに限定しなくても良いんですが(シェオルドレッド様とか猛り狂うベイロスとかゼンディカーの報復者とか)、一応アーティファクトで固めてみました。
資産に余裕があればタイタンとか法務官とか入れると良いと思います。
強いフィニッシャー(黒、緑両タイタンなど)が無い?よろしい、ならば無限コンボだ
黒緑のお手軽無限コンボ
《献身のドルイド》+《不気味な戯れ児》+《壊死のウーズ》
前2枚が墓地に落ちてる時に壊死のウーズが出てると
1.ドルイドの効果で-1/-1カウンターを乗せる
2.戯れ児の効果で別のクリーチャーに飛ばす
3.2.にスタックで-1/-1カウンターを乗せる→1.に戻る
ウーズが召喚酔いしていれば被覆とプロ黒以外のクリーチャー破壊。
この時壊死のウーズが召喚酔いしていなければ1.の前にドルイドの効果で緑マナを出せて、無限マナ。
更に墓地にマスティコアが落ちてたら無限ダメージでGG
戯れ児が重いけど一応アーティファクトなのでグリッサとシナジーしない事もない。
《献身のドルイド》+《羽軸トゲ》
羽軸トゲが無限P/Tになる。それだけ。結局攻撃が通らないといけないので地味コンボ。
《壊死のウーズ》+《Phyrexian Devourer》+《トリスケリオン》
いわゆるおにぎりシュート。Phyrexian Devourerのオラクルが変更になったので決めやすくなったらしい。
後ろ二つはどちらもアーティファクトなのでグリッサとシナジーしない事もない。
他にも何かあるかもしれません。
思いついたコンボがあって、そのパーツにアーティファクトが絡んでいれば積極的に取り込んでみましょう。
今回は必須パーツが多い緑が絡んでるので、緑に関してはまだ熟知しているわけでは無いですが必須パーツを上げていきたいと思います。
《酸のスライム》・・・汎用置物破壊。
《森滅ぼしの最長老》・・・汎用置物破壊その2。頑強も持ってて偉すぎる。
《永遠の証人》・・・なんでも回収できるって頭おかしいでしょう。大雑把に墓地を肥やすカード(発掘とか)があるなら絶対に必要ですね。
《睡蓮のコブラ》・・・おたかいものだなー
《桜族の長老》・・・不屈の自然の前にこれを入れましょう。
《自然の知識》・・・マナ加速。デュアランやギルランが無くて2色なら不屈の自然でも良いです。
《耕作》《木霊の手の内》・・・マナ加速
《内にいる獣》・・・汎用除去。このデッキでは相手の場にクリーチャーが出るというデメリットもメリット。
《クローサの掌握》・・・刹那持ちの帰化。これがあるのと無いのとでは無限コンボを止めれるか否かが変わってくるので大事。
《自然の要求》・・・1マナと超軽いので構えやすいです。
《調和》・・・えっこれ緑のカードなん?と最初出た時誰もが思ったでしょうね。俺もそう思って首をかしげながら使ってました。
《森の知恵》・・・高いですが独楽の増量が出来るのは緑の特権。
大体がデッキの動きをサポートするもので、後は置物破壊ですね。
とりあえずこの必須パーツがあれば1人だけ戦いに加われなくて仲間はずれという事は無さそう。
さて、今回も「その1」ではカード名をただ羅列しただけでした。
その2では参考になるか怪しいレシピを上げたいと思います。
このデッキは前回と違ってデッキをガチガチにジェネラル中心に固める必要がなく、わりとデッキの柔軟性が高いジェネラルになっているのでレシピは自在に変えられると思います。
本当に必要なパーツだけまずあげて、そこから先はどういう方向性にするかで2パターンぐらいのレシピを紹介しようと思います。
半分以上自己満足で書いておりますデッキ構築講座の第二弾です。
第一弾は青黒《死体生まれのグリムグリン》デッキでしたね。
正直な所、ジェネラルを決めてからそれを中心に据えて構築出来るようなジェネラルってそうそういないんですよ。
だって最近スタンでちょっと使われ始めてきたスラーンとか、相性も何もないでしょw
バニラのジェネラルは論外だけど、普通のキーワード能力しか持ってない人たちってデッキの組みようが無い。
そういうわけなので、「ジェネラルを中心に据えた構築方法」は組みやすさも選ぶジェネラルにすごく依存します。
と、ここまで言っておいてあれですが第二弾も引き続き「ジェネラルを中心に据えた構築方法」でやっていきます。
いずれは「コンボを中心に据えた構築方法」もやってみたいですね(願望)
第二弾のジェネラルは、俺がスタンで相当愛用している
Glissa, the Traitor / 裏切り者グリッサ (黒)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) エルフ(Elf)
先制攻撃、接死
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体が死亡するたび、あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
3/3
この方に登場していただきましょう!!
グリッサは3マナ3/3先制接死とサイズがやや小さいので火力に対する耐性が低いのがネックですが、通常の戦闘では滅多に負けません。地上最強生物です。
更に、EDHでは一部のカードを除いて「火力呪文」はあんまり使われません。赤タイタンの誘発で死ぬのが最も多いと思いますが、稲妻などを採用している人はスタン当時ほどはいません。
また色拘束は若干強めですが、グリッサはすぐに出して活躍する類のカードでは無いので問題は無いでしょう。
さて、肝心の能力以外の部分についてはこれぐらいで良いでしょうか。
ジェネラルを中心に据えた構築、ということを考えるのであればこの誘発型能力が重要でしょう。
1.対戦相手のクリーチャーが
2.死亡するたび
3.あなたの墓地にあるアーティファクトを1枚手札に戻す
この3つの項目に分けて考えていきます。
パーツを紹介していく前に一言。このジェネラルは前回と違って殴りジェネラルではありません。
シナジージェネラルとでも呼べばいいのでしょうか。個人的にはコンボジェネラルはジェネラル+αでゲームが終わる即死コンボが作れるもの、という位置づけなので・・・
その名の通り、シナジーが多いカードで周りを固めていく感じです。なので、このデッキはジェネラルダメージで相手を倒すデッキでは無い事を覚えておきましょう。
別に殴っても良いですが7回も攻撃通さないといけませんよ?w
殴らなくていいので、《糾弾》という殴りジェネラルの最も嫌いなカードによって無力化されることが(ほとんど)無いのがちょっと利点ですね。
では、改めてパーツを紹介していきます。
1.対戦相手のクリーチャーが
多くの死亡誘発の誘発型能力と違って、自分のクリーチャーではなく対戦相手のクリーチャーが死亡しないといけない分、相手にやや依存してしまうことは避けられません。
ですが、構築の段階でその依存度を下げられるようにしましょう。すなわち、相手にクリーチャーを与える事をデメリットとするカードを採用します。
《禁忌の果樹園》・・・少し値段が高めのカードですが、超必須。これを探すためだけに《探検の地図》を入れるのも辞さない。相手の場に出てくるのが1/1と潰しやすいのも高評価。
《どんぐりカタパルト》・・・グリッサのために作られたかのようなカード。これ自体もアーティファクトなのでグリッサで回収可能。
《狩り立てられたトロール》・・・相手1人の場に1/1が4体も並びます。狩り立てられたシリーズの黒は流石に出てくるトークンが強すぎるのでNG。これ自身は4マナ8/4再生持ちと非常に高スペック。
《内にいる獣》・・・緑EDHの必須パーツの一つ。相手の場に3/3とサイズはそこそこだがバニラなのでなんかの拍子に死んでくれるでしょう。
《墓石の階段》・・・これと次のものは相手の墓地に依存するので注意。出てくるトークンが勝手に死んでくれる+トークンが一度に複数出てくるのでグリッサで一気にアドを取りやすい。
《死体発掘》・・・相手の墓地に強力なCIP持ちがいない時or墓地掃除と合わせて使いましょう。
こんな所でしょうか。意外と少ないですね。この中では果樹園とカタパルトが非常に大事なパーツになりそうです。
黒の汎用サーチを使うのであればこの二つを持ってくる事が多くなりそうですね。
とはいえ、対戦相手が3人もいれば誰かクリーチャー出してるでしょうw
というわけで、この項目のパーツは必要ではありますが(殺しやすいクリーチャーばっかり相手が出すわけではないので)、そんなに多く入れる必要は無いでしょう。
2.死亡するたび
要はクリーチャーを破壊するパーツです。
通常用いられるピン除去《喉首狙い》《化膿》はまた別の枠で紹介しますが、この項目に該当するカードですね。
ただ、一回限りでなおかつ対象が1体だけのものは極力増やさず(それこそ上記2枚のみなど)、何度も破壊出来るor破壊しつつ他にも仕事ができるものをピックアップしていきます。
またグリッサが一緒に墓地に落ちた時でもちゃんとグリッサの能力は誘発するので、他の人の全除去の時などにも忘れずにアーティファクトを回収しましょう。
《処刑人の薬包》・・・置き破滅の刃。破壊した後はこいつを回収すれば破滅の刃が何度でも撃てます。強力。
《叫び大口》《骨砕き》・・・戦場に出た時にクリーチャーを破壊する系。死体発掘で釣ってもおいしいですね。
《漸増爆弾》・・・基本的にはトークンを流してこいつを回収。相手にトークンを献上する系のカードと合わせると卑怯。たまに誰かのMana Cryptが巻き込まれたら盛大に煽りましょう。
《虐殺のワーム》・・・別名サラチーニ。EDHでもその威力は健在。地味に永続型能力が相手の墓地利用無限コンボに対して抑制になってて強いw
《強奪する悪魔》・・・非常に重いですが豪快な能力。見事に自軍の(恐らく多用するであろう)アーティファクトクリーチャー、そしてグリッサを除いてくれています。別にアーティファクトクリーチャーは流してもらっても構わなかったのですが、まぁ良いでしょう。
《ネファーシュ》・・・重い割りには地味な能力。しかし、献上するトークンに1/1が多いので、これで一気に食いに行けるといいですね。
《死の支配の呪い》・・・どんぐりカタパルト、禁忌の果樹園が自動グリッサ誘発機と化します。また、一部のデッキは大分これ1枚で詰む事があります。更に、他のタフネス参照系の除去(サラチーニ、ネファーシュ)と合わせる事で更に大きめのクリーチャーも潰せるようになります。
《悲哀の化身》《戦慄をなす者ヴィザラ》・・・タップでクリーチャー1体破壊。簡単ですね。悲哀の化身はデッキの組み方によっては(墓地掃除を多めに積む構築にすると)2マナじゃ出ないのでアウトで。
《突然の死》・・・刹那持ちの除去。すごく強いです。コンボ止めたり、カウンター構えてる相手に撃ったり。
《吸肉》《肉袋の匪賊》・・・1人1体クリーチャーサクってもらうので、うまくいけば一気に3枚回収出来たりします。
《虐殺》・・・相手が白ければ0マナで撃てるので、グリッサを出してすぐにキャストとか出来て便利。
《苦痛の命令》・・・全除去。サイクリングで撃つ事も考えると、これを入れるとすると広範囲、低タフネス除去は他にはあまりとらない方が良いですね。また、資産に余裕があれば滅びもぜひ。
《危険なマイア》・・・超軽い除去。とはいえ、自身もアーティファクトクリーチャーなのでグリッサで回収出来たりと中々渋い動きを。
《マスティコア》《剃刀毛のマスティコア》・・・自身もアーティファクトなので回収可能。除去内蔵生物。コストのディスカードはむしろハンドに余ったアーティファクトを落としてグリッサで回収しましょう。溶鉄の尾のマスティコアは自分の墓地が痩せて行っちゃうのでNG
《忘却石》・・・グリッサにちゃんとカウンター載せましょう。爆アドの匂いがするカード。
《鋸刃の矢》・・・また細かいクリーチャー除去ですね。アーティファクトなので回収可能。
追記
《漸減》・・・アーティファクトクリーチャーをサクってクリーチャー1体破壊して、サクったアーティファクトクリーチャーを回収できると素敵。しかもそのアーティファクトクリーチャーがCIPやPIG持ちだとなお良し。
という具合でしょうか。広範囲に対処できるもの、狭いけどデカいのも潰せるもの、とにかく全部ふっとばすものなどあります。
出来るだけまんべんなく(特に前二つは均等に)入れましょう。ここのバランスは非常に大事です。
3.あなたの墓地にあるアーティファクトを1枚手札に戻す
いくらグリッサが場に出ていて相手のクリーチャーを倒せた所で、自分の墓地に回収するアーティファクトが無かったら話になりません。
タダ強アーティファクト(各種剣、ワームとぐろetc)が破壊された時の保険としてっていう使い方でも別に良いとは思いますが、もっと能動的に墓地に落ちるアーティファクト、または墓地を肥やしてくれるカードが欲しいですね。
《モリオックの模造品》・・・(個人的に)EDHタダ強クリーチャー。相手のクリーチャーが破壊されそうになった時にこいつも自爆してドローに変換しましょう。
《シルヴォクの模造品》・・・EDHでは帰化系は必須パーツです。置物を破壊しつつこいつを回収して更に置物を破壊しましょう。ちなみに相手のアーティファクトクリーチャーを破壊すればこいつ自身を回収出来ます。
《探検の地図》・・・禁忌の果樹園を探しつつ、速やかに墓地に落ちてくれるナイスアーティファクト。
《地平線の呪文爆弾》・・・基本土地を探しつつ1ドロー。つまりハンドが増えます。地味ながらも良いアーティファクト。初手キープもしやすくなりますね。
《虚無の呪文爆弾》・・・墓地除外しつつ1ドロー。悲哀の化身などの相手の墓地が肥えてたら強いカードとは相性が悪いですが、死体発掘で自分だけ恩恵を受けるためには必要です。グリッサで何度も回収して定期的に墓地を掃除していくと嫌がるデッキは間違いなくいます。
《出産の殻》・・・最近殻が落ち目なので今が買い時!これ自身を墓地に落とすわけではありませんが、アーティファクトクリーチャーを墓地に落とす手段として優秀。グリッサが出てる状態で危険なマイアをサクって3マナのクリーチャーを探しつつ相手の小さいクリーチャーを除去ってマイアを回収・・・とか良い動きですね。
《選別の高座》・・・サクり台として優秀で、カウンターをためれば大量ドローも可能。
《精神石》・・・マナアーティファクト兼1ドロー。これに頼らないといけないほど墓地にアーティファクトが無ければ回収するかなっていうレベルw
《カルドーサの鍛冶場主》・・・荒廃鋼の巨像や、精神隷属器を出そう。
《精神隷属器》・・・これを使いまわすのが一つの勝ち手段。
新たなるファイレクシアの祭殿シリーズ・・・色シンボルが書かれていないのでどれでも使えます。赤祭殿が能力的に良いけどカウンターが乗るスピードが超遅いので、無理に採用しなくてもOK
《煙突》・・・高めのカードですがロック用に是非。相手がトークンデッキだったら漸増爆弾で流してからロックかけましょう。
《航海者の杖》・・・グリッサなどの重要なクリーチャーを除去から守ったり、強力なCIP持ちを再利用したりと便利なカード。特にこの色の組み合わせだと打ち消しも出来ないしブリンクも出来ないので何かと役に立ちます。
後は墓地肥やしもあると良いですね。
《臭い草のインプ》《ゴルガリの凶漢》・・・発掘すりゃ何枚か墓地にアーティファクト落ちるだろ(適当)。資産に余裕があれば壌土からの生命を優先的に。墓トロールは発掘の数が多いっていうだけなので、インプや凶漢はそれ以外でも仕事するのでこの2枚を優先で良いかと。
《月光の取り引き》・・・インスタントタイミングで5枚掘れて、アーティファクトならライフ払わずともいずれ回収出来るので抵抗なく墓地へ。必要なものだけハンドへ。素晴らしいカードですね。
《根囲い》・・・地味ですが、序盤に撃てると土地をしっかり回収できて強いカード。デメリットの土地以外が墓地に落ちるというのもアーティファクトであればデメリットになりません。
この点では青が入っていない分ちょっと厳しいですね。
おとなしくアーティファクトクリーチャー出してサクる方が早そう。
また、この辺の墓地肥やしを入れる場合は特に必要になってくるのが墓地から回収するカード。
アーティファクトはグリッサに任せればいいんですが、普通のクリーチャーやその他のスペルもまとめて落ちてしまうのは残念な事です。
クリーチャーは普通に墓地回収(無残な収穫、戦慄の復活、迫り来る復興、起源などの墓地に落ちても使えるものだとなおよし)。
その他のスペルは《Regrowth》《有毒の蘇生》《法務官の相談》《再供給》などで回収しましょう。
もうちょっと役割別に分けられたら見やすいんですが、役割が被ってたりするのでごちゃ混ぜになりました・・・
前回のグリムグリンの時のような殴りジェネラルであれば、相性のいいカードを積んで、隙間を埋めるユーティリティーカードを積んでおしまいでした。
でもグリッサの場合は話が変わって来ます。
ジェネラル自体が勝ち手段では無く、アドバンテージエンジンでしか無いので、他に勝ち手段を採用する必要が出てくるんですね。
《荒廃鋼の巨像》・・・事実上鍛冶場主経由のみ。マナ加速は出来るので素出しも出来ます。採用しなくても大丈夫ではあります。
《ワームとぐろエンジン》・・・値段高めですがこれは割と大事なパーツ。殴っても守ってもサクっても良い優良フィニッシャー。
《鋼のヘルカイト》・・・飛んでるのと制圧力がすごいフィニッシャー。こいつは普通に使うとすぐに割られてしまうので抜けちゃう事が多いんですが、グリッサならその心配も無い。
《精神隷属器》・・・使い回せば勝ち。1vs1vs1vs1が2vs1vs1になるわけですから。ターゲットに取られた人はもう開き直ってチームプレイしてる時のようにわいわい楽しみましょう。
《ソリン・マルコフ》・・・こいつのライフ10能力ですら頼りにしないといけないほど線が細いです。
《マイアの戦闘球》・・・まぁフィニッシャー。鍛冶場主の餌にも。
《ミミックの大桶》・・・CIP持ちとも相性が良く、これをグリッサで回収するとうざがられる。更に刻印はリムーブなので墓地利用無限コンボも封じれる。
《隔離するタイタン》・・・超土地破壊。単色で使うのが一番被害が無いので良いが、2色でも十分。
無理にアーティファクトに限定しなくても良いんですが(シェオルドレッド様とか猛り狂うベイロスとかゼンディカーの報復者とか)、一応アーティファクトで固めてみました。
資産に余裕があればタイタンとか法務官とか入れると良いと思います。
強いフィニッシャー(黒、緑両タイタンなど)が無い?よろしい、ならば無限コンボだ
黒緑のお手軽無限コンボ
《献身のドルイド》+《不気味な戯れ児》+《壊死のウーズ》
前2枚が墓地に落ちてる時に壊死のウーズが出てると
1.ドルイドの効果で-1/-1カウンターを乗せる
2.戯れ児の効果で別のクリーチャーに飛ばす
3.2.にスタックで-1/-1カウンターを乗せる→1.に戻る
ウーズが召喚酔いしていれば被覆とプロ黒以外のクリーチャー破壊。
この時壊死のウーズが召喚酔いしていなければ1.の前にドルイドの効果で緑マナを出せて、無限マナ。
更に墓地にマスティコアが落ちてたら無限ダメージでGG
戯れ児が重いけど一応アーティファクトなのでグリッサとシナジーしない事もない。
《献身のドルイド》+《羽軸トゲ》
羽軸トゲが無限P/Tになる。それだけ。結局攻撃が通らないといけないので地味コンボ。
《壊死のウーズ》+《Phyrexian Devourer》+《トリスケリオン》
いわゆるおにぎりシュート。Phyrexian Devourerのオラクルが変更になったので決めやすくなったらしい。
後ろ二つはどちらもアーティファクトなのでグリッサとシナジーしない事もない。
他にも何かあるかもしれません。
思いついたコンボがあって、そのパーツにアーティファクトが絡んでいれば積極的に取り込んでみましょう。
今回は必須パーツが多い緑が絡んでるので、緑に関してはまだ熟知しているわけでは無いですが必須パーツを上げていきたいと思います。
《酸のスライム》・・・汎用置物破壊。
《森滅ぼしの最長老》・・・汎用置物破壊その2。頑強も持ってて偉すぎる。
《永遠の証人》・・・なんでも回収できるって頭おかしいでしょう。大雑把に墓地を肥やすカード(発掘とか)があるなら絶対に必要ですね。
《睡蓮のコブラ》・・・おたかいものだなー
《桜族の長老》・・・不屈の自然の前にこれを入れましょう。
《自然の知識》・・・マナ加速。デュアランやギルランが無くて2色なら不屈の自然でも良いです。
《耕作》《木霊の手の内》・・・マナ加速
《内にいる獣》・・・汎用除去。このデッキでは相手の場にクリーチャーが出るというデメリットもメリット。
《クローサの掌握》・・・刹那持ちの帰化。これがあるのと無いのとでは無限コンボを止めれるか否かが変わってくるので大事。
《自然の要求》・・・1マナと超軽いので構えやすいです。
《調和》・・・えっこれ緑のカードなん?と最初出た時誰もが思ったでしょうね。俺もそう思って首をかしげながら使ってました。
《森の知恵》・・・高いですが独楽の増量が出来るのは緑の特権。
大体がデッキの動きをサポートするもので、後は置物破壊ですね。
とりあえずこの必須パーツがあれば1人だけ戦いに加われなくて仲間はずれという事は無さそう。
さて、今回も「その1」ではカード名をただ羅列しただけでした。
その2では参考になるか怪しいレシピを上げたいと思います。
このデッキは前回と違ってデッキをガチガチにジェネラル中心に固める必要がなく、わりとデッキの柔軟性が高いジェネラルになっているのでレシピは自在に変えられると思います。
本当に必要なパーツだけまずあげて、そこから先はどういう方向性にするかで2パターンぐらいのレシピを紹介しようと思います。
コメント
よりよい品物はグリッサには入れるべきだと思う。
アーティファクトクリーチャーサクっても回収、アーティファクト捨てても回収。
漸減はおすすめですよ
Attrition / 漸減 (1)(黒)(黒)
エンチャント
(黒),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
流石にカマールが卓にいたらカマールにつけるww
よりよい品物は基本的にパワーが4以上のジェネラルが入ってるデッキじゃないと使いたくないっていう個人的な考えがあってだな・・・
そもそもそんなにでかいクリーチャーが入らない気がする。
>紅蓮さん
漸減は完全に盲点でした。
アーティファクト、文字列「Sacrifice」でしか検索してなかった・・・追加しておきます。
FtV収録でお求めやすいですし、青以外の色が7枚引けるのはでかいと思います。
回収はできたらいいなあくらいで。
後は黒ければとりあえず暗黒破を入れるのがジャスティス。ダグソンやシッセイ、モミールといった小粒ジェネラルや、ロフェロス、隠遁ドルイド、思考検閲者など危険な奴らにも対処できます。お値段も張らないはず。
記憶の壷はいいですね。引いた7枚のうちのアーティファクトは無理に使わずに墓地に落としておけますし。
暗黒破はガチ環境で強い印象が・・・一応軽くてコンボとめれる除去としては突然の死を採用するということで今回はお茶を濁そうかとw
>UMAさん
法廷で会おう!