ジェイスと石鍛冶禁止について私的考察(笑)
2011年6月20日 MTG-スタン コメント (2)禁止・・・だと・・・
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/148a
というわけで2011年の7月1日から《精神を刻むもの、ジェイス》と《石鍛冶の神秘家》が禁止になります。
例外として白単のこないだ発売したイベントデッキをそっくりそのまま使うのであれば神秘家は使っていいらしいです。やったね!
アホか!!
公式のAaron Forsythe氏の禁止についての説明の記事を一応読んでみました。
一応その記事のURL張っておいた方がいいですよね。↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/148
・ジェイス
WWK直前までは、フェアリーの事もあって青を弱体化させようという流れで、本当に青はお通夜でしたね。その状況を打破するであろうと期待されてデザインされたのがジェイスでした。
更に、PWの新たな試みとして4つの能力を組みこんでみよう!というのもありました。
結果的にこれがやりすぎとなるわけですが・・・
まぁでもジェイスに関しては、これはデザインチームの調整が至らなかったと言うしかありませんね。
なんで今まで放置していたのか、4月15日のTom Lapille氏のAbout Jaceという記事は一体なんだったのか、などなどの疑問はありますが。
・石鍛冶
石鍛冶については、自分が使っているからというのも全く無いとは言い切れませんが、完全に納得がいかないですね。
石鍛冶自体のカードパワーは、ジェイスとは違ってそれ自身がすごい強い動きをするというわけではないという点で、決して高くないんじゃないかと思います。
問題は石鍛冶がいる環境だと分かっているのに馬鹿みたいな強さの剣、そしてなんといっても殴打頭蓋を作ってしまった事に尽きます。
剣は、旧ミラディンの《光と影の剣》《火と氷の剣》との時代を超えたサイクルという意味合いで作られたと認識しています。
よく話題に上るこれらの剣の特徴として、旧ミラディンの2本の剣は1マナ相当の効果が二つついているのに対し、新しいものは決して1マナ相当とは言えないような効果がついているという事が挙げられます。
特に赤白剣なんかは《突然の衝撃》とか4マナのカードのやる仕事を片手間にやっちゃっています。出る前は「そんな事よりプロテクションの色の強さの方がヤバいやろ!」って思っていましたが、実際に使ってみると完全に頭が狂ってるとしか思えません。
石鍛冶がいなかった旧ミラディンの剣2本よりも、石鍛冶がいる新ミラディンの剣の方が効果が強くて良いわけがないでしょう。
剣と石鍛冶の組み合わせが予想できなかった?直前にかの有名なプロプレイヤーLSVがBoss NayaというTier1デッキを組み上げ、石鍛冶と強い装備品を組み合わせると強いということは周知の事実でしたよね?
殴打頭蓋についてですが、これはAaron Forsythe氏の記事を見ると、「石鍛冶との組み合わせが数カ月の間だけ環境を荒らすだろうと予想して(殴打頭蓋を)セットに入れた」とあります。
つまりデザインチームは殴打頭蓋と石鍛冶がヤバいと言う事を理解しつつ入れたわけです。
殴打頭蓋と石鍛冶がヤバい→なら他の剣と石鍛冶一緒にデッキに入れたら強いんじゃね?
とMTGプレイヤーなら誰もが考えるでしょう。デザインチームの人たちはその考えに至らなかったのでしょうか?
生体武器というシステム自体と石鍛冶の組み合わせは確かに強力ではあります。しかし、MBSでは最も強くても骨溜めのレベルまで抑えていたんじゃないんでしょうか。
その骨溜めでさえビートのミラーマッチなどではそこそこサイドインされるのが確認できたのに、更にビートのミラーマッチで切り札となり得るような絆魂警戒持ちの殴打頭蓋をデザインするという思考になぜ行くのでしょうか。
NPHの他の生体武器、例えば鞭打ち悶えなんかは非常に良いデザインだと思います。石鍛冶という、装備品をデザインするならまず顔色をうかがわないといけないカードと一緒に使おうとすると修正値が低くなると同時に、それまでほとんど見かけなかった黒単というデッキに光を当てていますからね。
鎌切りはMBSのアンコ以下の生体武器と似たようなデザインで、スタンの環境を荒らすものではないと容易に理解できますし、屍襲いは石鍛冶の装備品を出す能力とコストが非常にかみ合っており、少し調整を間違えると少々危険なカードになりえましたが、タフネスの修正値を+1に抑えた事などからちゃんと調整したような形跡が見られると思います。
ここまで頑張って調整してきたのになぜ神話レアの殴打頭蓋になっていきなり調整する気が無くなったのでしょうか。
初めてこんなに長文を書きましたが、この不満は全部ジェイスを買えなかったが石鍛冶は買えた俺の僻みかもしれません。あとこれによって恐らくヴァラクートがまた台頭してきて、MBS発売前から好んで使っていた緑白が食われるからその不満をぶつけているだけかもしれません。
とりあえず6月中はヴァラもそこまで出てこないだろうと踏んで緑白を使い続けますが・・・
その後はどうしよう・・・黒単で鞭打ち悶えでも使おうか・・・
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/148a
というわけで2011年の7月1日から《精神を刻むもの、ジェイス》と《石鍛冶の神秘家》が禁止になります。
例外として白単のこないだ発売したイベントデッキをそっくりそのまま使うのであれば神秘家は使っていいらしいです。やったね!
アホか!!
公式のAaron Forsythe氏の禁止についての説明の記事を一応読んでみました。
一応その記事のURL張っておいた方がいいですよね。↓
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/148
・ジェイス
WWK直前までは、フェアリーの事もあって青を弱体化させようという流れで、本当に青はお通夜でしたね。その状況を打破するであろうと期待されてデザインされたのがジェイスでした。
更に、PWの新たな試みとして4つの能力を組みこんでみよう!というのもありました。
結果的にこれがやりすぎとなるわけですが・・・
まぁでもジェイスに関しては、これはデザインチームの調整が至らなかったと言うしかありませんね。
なんで今まで放置していたのか、4月15日のTom Lapille氏のAbout Jaceという記事は一体なんだったのか、などなどの疑問はありますが。
・石鍛冶
石鍛冶については、自分が使っているからというのも全く無いとは言い切れませんが、完全に納得がいかないですね。
石鍛冶自体のカードパワーは、ジェイスとは違ってそれ自身がすごい強い動きをするというわけではないという点で、決して高くないんじゃないかと思います。
問題は石鍛冶がいる環境だと分かっているのに馬鹿みたいな強さの剣、そしてなんといっても殴打頭蓋を作ってしまった事に尽きます。
剣は、旧ミラディンの《光と影の剣》《火と氷の剣》との時代を超えたサイクルという意味合いで作られたと認識しています。
よく話題に上るこれらの剣の特徴として、旧ミラディンの2本の剣は1マナ相当の効果が二つついているのに対し、新しいものは決して1マナ相当とは言えないような効果がついているという事が挙げられます。
特に赤白剣なんかは《突然の衝撃》とか4マナのカードのやる仕事を片手間にやっちゃっています。出る前は「そんな事よりプロテクションの色の強さの方がヤバいやろ!」って思っていましたが、実際に使ってみると完全に頭が狂ってるとしか思えません。
石鍛冶がいなかった旧ミラディンの剣2本よりも、石鍛冶がいる新ミラディンの剣の方が効果が強くて良いわけがないでしょう。
剣と石鍛冶の組み合わせが予想できなかった?直前にかの有名なプロプレイヤーLSVがBoss NayaというTier1デッキを組み上げ、石鍛冶と強い装備品を組み合わせると強いということは周知の事実でしたよね?
殴打頭蓋についてですが、これはAaron Forsythe氏の記事を見ると、「石鍛冶との組み合わせが数カ月の間だけ環境を荒らすだろうと予想して(殴打頭蓋を)セットに入れた」とあります。
つまりデザインチームは殴打頭蓋と石鍛冶がヤバいと言う事を理解しつつ入れたわけです。
殴打頭蓋と石鍛冶がヤバい→なら他の剣と石鍛冶一緒にデッキに入れたら強いんじゃね?
とMTGプレイヤーなら誰もが考えるでしょう。デザインチームの人たちはその考えに至らなかったのでしょうか?
生体武器というシステム自体と石鍛冶の組み合わせは確かに強力ではあります。しかし、MBSでは最も強くても骨溜めのレベルまで抑えていたんじゃないんでしょうか。
その骨溜めでさえビートのミラーマッチなどではそこそこサイドインされるのが確認できたのに、更にビートのミラーマッチで切り札となり得るような絆魂警戒持ちの殴打頭蓋をデザインするという思考になぜ行くのでしょうか。
NPHの他の生体武器、例えば鞭打ち悶えなんかは非常に良いデザインだと思います。石鍛冶という、装備品をデザインするならまず顔色をうかがわないといけないカードと一緒に使おうとすると修正値が低くなると同時に、それまでほとんど見かけなかった黒単というデッキに光を当てていますからね。
鎌切りはMBSのアンコ以下の生体武器と似たようなデザインで、スタンの環境を荒らすものではないと容易に理解できますし、屍襲いは石鍛冶の装備品を出す能力とコストが非常にかみ合っており、少し調整を間違えると少々危険なカードになりえましたが、タフネスの修正値を+1に抑えた事などからちゃんと調整したような形跡が見られると思います。
ここまで頑張って調整してきたのになぜ神話レアの殴打頭蓋になっていきなり調整する気が無くなったのでしょうか。
初めてこんなに長文を書きましたが、この不満は全部ジェイスを買えなかったが石鍛冶は買えた俺の僻みかもしれません。あとこれによって恐らくヴァラクートがまた台頭してきて、MBS発売前から好んで使っていた緑白が食われるからその不満をぶつけているだけかもしれません。
とりあえず6月中はヴァラもそこまで出てこないだろうと踏んで緑白を使い続けますが・・・
その後はどうしよう・・・黒単で鞭打ち悶えでも使おうか・・・
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